Summer School 2020
【報告】第3回分子医理工学サマースクール及び第7回医学物理サマースクールを開催
医学研究院医理工学グローバルセンターは, 2月15日(月)から19日(金)まで第3回GI-CoRE分子医理工学サマースクールおよび第7回GI-CoRE医学物理サマースクールを開催しました。
新型コロナウィルスの感染状況を鑑み、今年度は両スクールともにオンライン開催となりました。医学研究院、工学研究院、保健科学研究院、理学研究院、付属病院、アイソトープセンター所属の学内講師に加え、スタンフォード大学・ケンブリッジ大学等の世界的な講師がライブあるいはオンタイムで講義を行いました。
第3回GI-CoRE分子医理工学サマースクールでは放射線生物学や分子イメージング等医理工学の基礎、応用研究、実験実施方法などの理論とデモンストレーションを網羅した包括的な講義が実施されました。また、第7回GI-CoRE医学物理サマースクールでは医学物理を中心とした医理工学の理論のみならず最先端技術にふれるデモンストレーションも配信しました。各サマースクールの一部講義については、昨年に引き続き合同で行われました。
今回は医理工学院の履修登録者3名のほか、過去のサマースクール参加者や学内から希望を募った結果、30名余りの聴講者が講義をweb視聴しました。例年と異なる遠隔方式でしたが、参加者は幅広い分野の見識を広め、活発に意見交換を行っていました。今年度の経験を踏まえ、今後も若手育成プログラムが更に発展することが期待されます。